文学・評論 外国の著者9

ぶんがく・ひょうろんがいこくのちょしゃ9 商品一覧
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抱擁〈2〉
「此処は全てが二重の世界」。女流詩人クリスタベル・ラモットの「水に沈みし都」に出てくる詩句が、この作品のすべてを語っている。──作者は自作を「灰色のクモの巣のようなわたしのパリンプセスト」と呼ぶ。パ......
抱擁 (1)
ブッカー賞を受賞し,その後映画化された作品は,読んでも観てもハズレがない. 『抱擁』は,現代の文学者ローランドとモードが研究テーマを追うなかで偶然,手紙下書きを発見し,調べるうちにヴィクトリア朝の......
抱擁〈2〉 (新潮文庫)
「此処は全てが二重の世界」。女流詩人クリスタベル・ラモットの「水に沈みし都」に出てくる詩句が、この作品のすべてを語っている。──作者は自作を「灰色のクモの巣のようなわたしのパリンプセスト」と呼ぶ。パ......
抱擁〈1〉 (新潮文庫)
ブッカー賞を受賞し,その後映画化された作品は,読んでも観てもハズレがない. 『抱擁』は,現代の文学者ローランドとモードが研究テーマを追うなかで偶然,手紙の下書きを発見し,調べるうちにヴィクトリア朝......
シュガー (新しいイギリスの小説)
誰もが抱えている漠然とした不安や恐怖を描くことがテーマになっているので、恋愛をテーマとした『抱擁』とは随分と趣が異なりますが、精緻で無駄の無い文章や作品を貫く緊張感は同様でした。文学史に残る作家の作......
マルセル・デュシャン論
ピカソとデュシャンを並べて書くなど、オクタヴィオパスの文章が非常によくできていた。この本は他のマルセルデュシャンについて書かれた本より理解しやすく、また非常に示唆に富んだ本であった。...
遠い女―ラテンアメリカ短篇集 (文学の冒険シリーズ)
知り合いから勧められ、「幻想」小説を読む前に構えましたが実際読んでみるとなんてことはない普段読む小説と変わりがありませんでした。ただそこには登場人物にとっての「現実」があるだけでした。読み始めると構......
弓と竪琴 (ちくま学芸文庫)
メキシコ出身の詩人、オクタビオ・パスが1956年に発表した詩論書。ここで書かれているカスタマーレヴューを読んで興味が沸き、近所の古本屋で偶然見つけて読んだが、今までに出会ったことのない強烈な求心力が......
ラテンアメリカ五人集 (集英社文庫)
1939メキシコ生まれのホセ・エミリオ・パチェーコ。収録作は、友人の母親に恋した少年を描いた「砂漠の戦い」(初訳)ミゲル・アンヘル・アストゥリアス(1899〜1974)グアテマラ生まれで、1968年......
夢の書―わが教育
いまさらですが、バロウズという人物に関心がなければ読んでもさっぱりつまらんでしょう。一言でいうとバロウズ自身の夢の集積本であると思われます。つまり、彼の「夢日記」にメモってある短編や記憶をマリワナな......
爆発した切符 (1979年)
「ノヴァ急報」もそうだが、意味不明な言葉が延々とつづくような文章が多すぎる。この二作品以外は読んだ事ないからなんとも判断しがたいが、この作者の作品はどんなジャンルでも恐らく読みにくい文章なんだとうか......
裸のランチ
ドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーがこの本に出てくる単語からグループ名を スティーリー・ダンとしたことでも有名な本書ですが、15年くらい前に初めて読んで以来、 何度か読み返しています。読んで......
裸のランチ
ドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーがこの本に出てくる単語からグループ名を スティーリー・ダンとしたことでも有名な本書ですが、15年くらい前に初めて読んで以来、 何度か読み返しています。読んで......
ノヴァ急報
コメントを書かれて半年以上も経つので、もしかしたら読まれることはないかもしれませんが、 もしも目に留まれば、と思い、一応書いてみることにします。 また、僕の評価に関しては、読んでいないので当てにしな......
トルネイド・アレイ
本文よりも付属の小論のほうが長い。ただ、清水アリカらの小論は、視点がするどく、よいでき。主として論点はコラージュやカットアップについてで、「意識と無意識の二元論からの脱却」がテーマとなっているようだ......
ダッチ・シュルツ最期のことば
シナリオ形式というところに興味をもって読みました。同じ訳者(山形氏)の「ニグロフォビア」もシナリオ形式。 よく「人は死ぬときに頭の中に自分の一生の記憶が走馬灯のように駆け巡る」などと言われます......
麻薬書簡 (Serie Fantastique)
63年、作家として知られるようになった頃のバロウズ作品。アヤワスカを最期のドラッグと期待し、南米を放浪するが、結果的には失敗。ドラッグは補助的な物質であると結論。バロウズ自身は、彼の人生そのものであ......
ジャンキー 新装版
1950年代のバロウズ氏の実体験をもとにしたセミドキュメンタリー。 自らを客観視し、冷徹に麻薬中毒者の周辺を描いていく。とはいっても、ユーモアにあふれ読みやすく、エンターテーメントとしても楽しめる。......
魔術的芸術
ブルトンの著書としてはまず最低の出来だろう。なんで訳しちゃったのかな? 図版もそれほど珍しいものはない。高い方を買って損した気分。...
魔術的芸術
豊富な図版を見ているうちにくらくらしてしまいます。 語りかける沢山の塑像や何とも不思議な絵画が連なります。 ブリューゲルのバベルの塔の高みに登り、デュラーのメランコリックに巻き込まれ。 ギュスターブ......
百頭女 (1974年)
古書でも何でも、文庫化されていないこの『百頭女』は、即刻買うべきである。 そのくらい、マックス/エルンストのこの本は、この大きさにして悪魔的あるいは 世界模型としての書物の魅力を備えた奇跡的な本なの......
ナジャ (白水Uブックス)
私にはどこかずるいところがあって、つねに選択肢が二つあるようにしている気がする。 こことあちらの世界をいったりきたりできたらいいのに、 自由にできたらいいのにと思う。死にたくはないし、 あちらから帰......
招く女たち (ブルックナー・コレクション)
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結婚式の写真 (ブルックナー・コレクション)
ブルックナーの翻訳本は全て読んでいます。秋のホテルが原型となって様々なバリエーションがあるという感じですが、完成度は高まっていると思います。海外小説の好きな方には絶対お勧めです。「結婚式の写真」は映......
秋のホテル (ブルックナー・コレクション)
読み始めたときにはこんなに心に残る本になるとは思わなかった。 半分くらい読んだところで飽きて他の本に移ってしまったくらい。 でもまたなんとなく読み始めたら、どんどん面白くなって 最後にはとてもいい本......
老人と海 [英語版ルビ訳付] 講談社ルビー・ブックス
著者の経歴から推測すると、主人公の老人は著者自身を写している面があるだろうと思う。53歳で体力の衰え感じ始めたのに加え、事故で重症を負い身体的な頑健さを失ったこと、創作についての自尊心・自信と作品の......
ヘミングウェイ釣り文学傑作集
アメリカの太公望の間で大好評を博している「Hemingway On Fishing」の翻訳本。言うまでもなく、生涯にわたり釣りを愛した大文豪アーネスト・ヘミングウェイの作品集です。ヘミングウェイの幾......
笑い (ワイド版 岩波文庫)
「笑い」と言うソフトなコンセプトを、「生からの機械的こわばり」と表現している。 他の言葉を引用するならば、生=人、機械=物である。 つまり「人が物の印象を我々に与えたとき笑いが生じる。」らしい。 大......
安らかに眠りたまえ―英米文学短編集
友人の薦めで読ませていただきました。収録の11編(ポー、ホーソーン、ギルマン、ネズビット、ウェルマン、プロンジーニ、オーツ、ウォルシュ、ラードナー)の全てが、実に、しみじみとした後味を残す名編だと思......
ポーの黒夢城 (STORY REMIX)
サイモン・マースデンの写真がポーの話にマッチしていてとても良いです。そもそもマースデン自身ポーを愛好しているわけですから、見事な組み合わせといえるでしょう。...
モルグ街の殺人事件 (新潮文庫)
言わずと知れた、世界で最初のミステリとして名高い表題作ですが、こんなオチだったんですね、最初から。キャラも思いっきり古典的、あるいは現在のメフィストあたりの本格ミステリの探偵の原点であるような超人......
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